2009年12月30日水曜日

表も裏も知り尽くした男たち~オセロに想いを乗せて、冬~

こんばんわ@@くまです・・・

突然ですが、今回は真剣な話をさせていただきます。
もともとこのブログは、それぞれ時間が合わずになかなか顔を合わせられない
天真スタッフのみんなの掲示板的役割として、作成されました。
ですので、天真の記事じゃなくてもいいので、みんなが自由にワイワイ書き込んで
情報を共有しよう!というブログですから、そこにこのような記事を
書き込んでいいのかはわかりませんが・・・ご了承ください。

人は・・・どうして争うのでしょうか?

争いあうことって、結局お互い、いろんなものを無くしてしまうと
思うんですよね><。
確かに、いっしょに道を模索すること、とってもしんどいことだと思うんです。
でも、ほんとにちゃんと相手を尊重して、ほんとにちゃんと向き合ったら、
何かしら答えはでるような気がするんです。

争い合っても、問題は解決するかもしれませんが答えはでないと思いますし、
きっと、また同じような争いに巻き込まれると思うんですよね。



あれは、とても風の強い日でした・・・。



一人の男女が来年の干支が何だったか大きめな声でしゃべっていてると、
遠くから緑の子供が走ってきました。

緑「がしっ」

女「ん?どこの子?」



緑「マメのお母さんにみつけたぁ~」

女「え?お母さん?私が?」

緑「もう離さへん、どこにも行かんといてぇ~」



女「なんだかかわいそう・・・ねぇ、このマメ飼っていい?」

男「んーーー・・・飼うったってなぁ・・・
  けっこう飽き性じゃん、また飽きるとか言い出すんじゃないの?」

女「ちゃんとエサもあげるし、散歩もつれてくから!」



男「まぁ・・・それやったら、飼ってもいいよー」

女「やったーーーーありがとーーーーー♪」

男「コイツの笑顔・・・やっぱサイコーだぜ。」



緑「温かいでーーー、ウチ、この温もりが欲しかったんやでへぇぇぇぇぇーーーー」

女「うんうん、今日から私がママだよー?

緑「マァム?」

女「Σ 発音すげぇっ」



男の声A「何するんだよ!ちょっと・・・おい、離せって!!」

女「あら、何?ケンカ?」

男の声B「ごちゃごちゃ言ってんじゃねぇよコラァ!!」

緑「マメ、こわい」

男「酔っ払いのケンカか何かかな、とにかくかかわらないほうがいい
  さっさと帰ろう」

緑「仕切るなよ、小僧」

男「Σ オレにだけ冷たっ!(しかも上からっ?)」




カミサマ「落ち着け・・・落ち着けって!!」

ミク「うるせぇ!!今すぐケリつけようぜ、なぁ?オイ!!」





カミサマ「やっぱりこんな争い、無意味だ・・・
      オレたちは力を合わせて、もっと大事な何かを
      つかめるはずなんだ、それを・・・」





ミク「うるせえええ!オマエの御託は聞き飽きたんだよ!
   オレは、いますぐ師匠の・・・おやっさんのカタキを討ちてーんだよ!!」





ミク「街の片隅で息巻いてたチンピラ風情だったオレに・・・
   シゲル流 色黒日焼けテコンドーで更正させてくれたおやっさんのよおおおお!」





カミサマ「その気持ちは同じだ!!
     ・・・オレだって師匠のカタキは討ちたいさ、
     でも・・・それは今じゃないだろ!!
     今はまず、シゲル流同士・・・そう、オマエの色黒日焼けテコンドーと
     オレが受け継いだシゲル流 色白UVカットカポエラが力を合わせて、
     師匠のいなくなったシゲル流を立て直す刻だと言っ・・・」

ミク「うるせええええええええええええええええ!!
   色黒を司りし太陽の精霊よ・・・オレに力を!!」





ミク「はあああっ!!」

どん!!(美しい人生を~~♪)

カミサマ「よ、よせ!!俺は戦いたくない!!」

ミク「どのみち、俺たちは戦わなくちゃいけないんだぜ・・・?
   師匠がたおれたら、白と黒の師範のどちらかが跡を継がなくちゃ
   いけない・・・そうだろ!」

カミサマ「だから、俺たちが力をあわせれば、その掟にだって
      縛られずにいられるんだ!!掟だルールだ口にする前に・・・」





カミサマ「人としての、師匠の教えを忘れるな!!」

どん!!(かぎりない喜びを~~~♪)

ミク「ふん・・・錆び付いちゃいないようだな
   だったら話は早いぜ、この勝負に勝ったほうが党首になり、
   師匠のカタキを討ちに行く・・・それで文句ないよな?」

カミサマ「・・・オマエは決して俺に勝てない!!」

ミク「なんだと!?」





カミサマ「オマエは怒りと力に溺れて我を忘れている・・・
      勝ち負けに何の意味がある?優劣に、いったい何の意味がある?
      本当に大事なのは・・・人としての尊厳だ!!
      相手を敬い、愛し、慈しむ・・・それが出来ないでいるオマエは
      決して何もつかめない!!」

ミク「くっ・・・!偉そうなクチきいてんじゃねぇ、
   おしゃべりならコイツ(拳)でしようぜ・・・なぁおい!?」





カミサマ「・・・どうしてもやるんだな・・・
      オマエは師匠をなくしたその哀しみを、怒りでごまかしているだけ
      なんだ・・・大声をだしてまわりを傷つけても
      自分の心を傷つけていることに気がつけないなら・・・
      俺の手で・・・松崎るしかない!!」





ミク「うるせーーーーーーーーーー!
   うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」





カミサマ「ぐっ!(角をとられたかっ!!)」

ミク「ははは!どうだ、これが”力”だぜ、
   誰にも負けない力、誰にも文句は言わせねぇぇ!!」





カミサマ「負けられない・・・師匠のためにも、そしてオマエのためにも・・・
      フォンドボーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーオ!!」

パタンパタンパターーーーン!!

ミク「ぐああああ!まさか・・・2コ獲りだとおおお(音は3コ裏返って聞こえるが
   きっと気のせいだよね!うん!)ぐっはぁぁ!
   そんな手が・・・そんな手がーーーーーーーーーーー!!」





カミサマ「オマエの言う力が、師匠を殺したんだ・・・
     力は何を生んだ?たくさんの哀しみと恨み、そして
     無意味な争いだけじゃないかーーーーーー!!」

ミク「ヌ・フォンドボーーーーーーーーーーーーーーーーオ!!」

カミサマ「セシーーーーーーーーーーーーー(どうして人は争い合うんだ・・・
      この想いがなぜミクに届かなかったんだ・・・やはりこの世界は
      力が全てなのか・・・いや違う。ミクもまた哀しみに突き動かされていた
      だけ・・・やはりこの世界は心が全て。

      力は単なる手段に過ぎない、そしてその手段は物事の根本から解決に
      導いてはくれないのだ・・・師匠が殺され、そしてまた今、こうして
      争いが起こり・・・大事なものを互いにすり減らす中で、いったい何が
      手にはいるというのだ。

      もし、それでもいいと言うなら、それはこの世界では「人」と決して
      呼べるものではないだろう・・・「人」として生き、「人」として接し、愛し合える
      世の中であるために、何が出来るかを互いに考えあう、
      それが本当の「強さ」なんですね・・・師匠!!)ーーーーーーー・・・ル」
     




Wしげる「そうそう、それそれ!!」


・・・ちなみにこの「しげるオセロ」、天真爛漫では
すでにオセロとして使われておりません@@w

こうやって座って裏返るとーーー・・・





地面にすぽっ♪w
やっぱ飽き性でしたね@@w

くまは、小難しいこと考えないで、肩の力を抜いて(これ大事ね)
笑える世の中がいいと思います@@b

しげる編・・・長かったー!w

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