最終話まで残りわずか。

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●前回までのあらすじ。

学園祭も近いというのにエッチなイタズラばかりされているマチコ先生。
ある日、偶然校内を視察に来たＰＴＡ役員にそのイタズラを目撃されてしまい・・・。
そんな中、全世界を未来を賭けてプリム戦士たちの死闘は始まっていた。
多くの犠牲を払い、残すは二人のじゃがポックルのみ！
だがプリムたちの戦闘力も尽きてきて・・・。
もう、まいっちんぐ！
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第十話「激突！荒野の大決戦！」



戦場に転がるプリム戦士たちの無残な姿。
圧倒的な戦力差の前にもはや立ち上がる体力も気力も無かった。



ザッ・・・



*「そのへんでやめておけ。」

シオアジー「あん？」

ボックス”あんたは・・・？！！！！”

ボックス”１３！！？”

スフィア”生きていたのね！！”


プリムの問い掛けにただ頷いて返事をする男。
その男は第六話で命を失ったはずの”１３”だった・・・！

最終話へ向けていつになく真面目な表情。

そして１３の背後からひょっこり顔を出した者がいた。

スカルプ”ボックス、スフィア、大丈夫かい？？”

ボックス”スカルプじゃないか！酒場にもいなかったし、てっきりどこかの冒険へ行っていたかと思っていた。”

スカルプ”ごめん。実はみんなとは別行動でサポートするよう王様に言われていたんだ。
事情を知って駆けつけようとした時に、１３が復活したから連れてくるように言われて。”

スフィア”でも、本当に１３なの！？”



チッチッチッ。



１３は言った。



１３「疲労は遅れてくるものさ。」



・・・・・



スフィア”それを言うなら”ヒーロー”でしょ・・・。”

ボックス”・・・本物の１３のようだな。”

シオアジー「なんだ人間。先に死にたいのか？」

１３「お前にはできないかもしれない。」

カリット「待てシオアジー。」



PiPiPiPiPi.........

カリット「人間にしては戦闘力が高い。・・・髪の毛が無いせいだな。」

シリンダー「人間なんて高いといってもプリム以下だろう？」

カリット「プリムたちがこの人間に期待しているようだから戦闘力を計ってみたが。
とんだ期待外れだ。」



ボックス”逃げろ１３、俺たちの敵う相手ではない！”

１３「君たちを放っておけない。”ナカミノヒト”次第では勝機があるしな。
それにあの人が言っていた。元の世界に戻るには彼らを倒さなければならないと。」

ボックス”あの人・・・？”


カリット（元の世界？ここの世界の人間ではないのか？・・・妙だな。）

シオアジー「俺たちを倒すだと！？おもしれぇ！やってみろっっ！！！」

馬鹿にされて怒りが頂点に達したシオアジーの攻撃が１３を狙う！
だが１３は避けようとしない。

１３の視線はシオアジーではなく、無言の重圧（プレッシャー）を与えてくるカリットのほうにあった。
カリットもまた、機械では計れない１３に隠された能力に不審を抱いていた。


カリット「お前、何者だ？」



・・・
・・・・・

１３「通りすがりの数字の人だ。よーく覚えておけ。」

（※挿入歌：　仮面ライダーディケイド挿入歌 「Ride The Wind」）


１３はそういって見慣れない謎のカードを取り出し、ベルトのバックルに手をかざした。

！！！！！

シオアジー「これでもくらえーーっ！！」




・・・
・・・・・
・・・・・・・・・・






１３「更新！」

カチャ。



１３ベルト（音声）『１３フォームライド　ブラーーック！！！』

！！！！！！

カリット「何っ！！？」

１３「どやさーーーっ！！！」





To be continued.....





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次回予告：　第十一話「伝説対伝説！放て超必殺技！」
今日の１３的Xmasの愛言葉は！

『１３年生きてきた中で、１３番目に素敵な女性と僕は巡り合った。』

長期特別連載も残りわずか！
次回もお楽しみに！
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