2010年1月3日日曜日

ThirteenFantasyスピンオフ~ネバーエンディングファンタジー~

こんばんわ@@くまです。

2話完結のはずだったThirteenFantasyトリビュートスペシャル、
ぐだぐだと引き伸ばしになりつつも・・・これでラストだから!
これでラストにするから、別れるとか言わないでくれ!!

前回までのあらすじ
13ファンタジーの熱狂的なファンである焼肉店オーナー、フィリックマは
謎のベルトと4つのメモリを手にしたときから
平凡な毎日は劇的に変化していく。
そんな中、13ブログの主人公13本人が現れ、
いろいろあって13が二人・・・?

昨年のクリスマスが過ぎ、新年を迎えたカップルたちの裏13合言葉
「別れるなら・・・うん、別にいいよ?いいんだけどさ・・・ホラ、
 正直付き合ったときから「あ・・・ないな、これ」とは思ってたんだよね、正直ね・・・うん
 というか、とりあえずいままでわたしたプレゼント13コかえしてね!!」


13「オレが・・・ふたり!?」

フィ「まさか・・・そんなことありえない!
   これは夢だ!そうだ、夢に違いない!!だったらコイツより
   長谷川京子に会いたかったよーーーー!!」


13「い、いったん落ち着こう!!これが夢じゃないとして・・・
   何がどうなったんだ?」

フィ「実はアナタのブログを拝見してるときに、謎の老人の声が
   聞こえてきて、変なベルトと4つのじゃがスティックをわたされて・・・

13「あー、君も謎の声に悩まされるクチ?
   最近流行ってるのかなー謎の声!ちなみにウチの謎、女の人だよー!」

13「えーーーーーいいないいなーーーーーーーーー!」


フィ「とにかくこれが、茶色のじゃがイアメモリ「13」の力かー!!
   このサングラス・・・度がはいってないんだね!!」


13「サングラスの度のことは言うな!!
   レンズ込みだとホラ・・・高くなるから
   いつもサングラス越しに細めてるんだよ!!
   授業で後ろの席のとき、黒板ただの黒い板だよ!」


フィ「いやいやー、でもそろそろサングラス芸人から飛躍する意味もこめて
   サングラス外しちゃったらどうですか?
   もうけっこうみんな慣れてきたでしょ?正直」

13「波多陽区からギターと着物とったら、何も斬れないでしょー!!
  ジョイマンからラップとったの、想像してみろよー!!」

フィ「ヒウィご~カモン、ヒウィご~カモン・・・ほんとだ!
   だめだめだめ!!サングラスとっちゃだめーーーー!
   とっちゃだめ、掃き溜めっセーーーイ♪」

13「なんだコイツう~~~~~!!・・・あ、そうだ」



13「君、やけにオレのことに詳しいね~」

フィ「そりゃーブログのファンっすから!!」

13「おーーーーうれしいね~、こっちもブログ更新しがいがあるよ~
   君みたいな読者がいてくれるとね・・・」

フィ「あれ?泣いて・・・る?」

13「ばっ!ばっ・・・ばっ、ばーーーか!泣いてねぇよ!!
   ちょっと・・・ちょっと13という名のワイングラスから
   嬉しさという名のロマネコンティがとめどなく溢れただけだっつーの・・・」

フィ「それ・・・世間じゃ「うれし涙」って言うんすよっ!」

13「なるほど・・・オレのファンで姿かたちもオレそっくり・・・ふむふむ」



13「きみさー、オレの代わりに冒険する気ない?」

フィ「え!?!?」



13「いやーーー正直、旅にもちょっと疲れててさー
   村人は全員顔同じだし、プリムは・・・それ以前の問題だよ!!」

フィ「はーーー・・・相当ストレス溜め込んでますねー
   いやーでも協力したいのはヤマヤマなんですけど・・・やっぱ
   13の冒険ですし・・・バレたらヤバくないっすか?」


13「バレやしないよ!!ナカミノヒト呼ぶとき、所持金わざわざ13L$にしてたのに
   誰も気づかないんだよ!?そんなの、中身が入れ替わってたって
   みんな気づきやしないよ・・・ね?」

フィ「あ!でもそれオレ気づきましたよ!!あと
   賢者カルビーの正体って・・・」

13「ストーーップ!ストップ!まだ読んでない人もいるだろうし・・・ここは
  いったんストップね!とりあえず、やるの?やらないの?どっち!」


フィ「んーーーーー、そいじゃ一回だけやってみよっかなー♪
   ・・・ぐはっ!!?」


13「ど、どうした・・・あ、名前聞いてなかった!」

フィ「や・・・焼肉屋オーナーのフィリックマです・・・
   あ、頭が・・・頭が痛いーーーーーーー!!」

謎の声「まずい・・・じゃがイアメモリの力が暴走しとるぞ!!
     このままだと、じゃがポックル一族の手先となって
     ヤツらに得なことばかりする・・・そう寒空のした、ヤツらのために
     募金箱を持って街を徘徊したりなど、造作もなく・・・!!」


13「な、なんだってーーーーー!そんな残酷なこと、ブログのファンにはさせられない!
   おい、フィリ・・・なんだっけ?君の名前なんだっけーーーーー!?」


フィ「フィ・・・フィリッ・・・フィリッポッ・・・クル・・・!!」

13「おい!!しっかりしろ!!気をしっかり持つんだ!!」

フィ「羊が一匹・・・羊が二匹・・・ひつっ・・・羊がっ3匹いいいいい」

13「寝てどーするーーーーーーーーーーー!!」


13「消えた!!」

謎の声「大変です・・・彼はじゃがイアメモリの強大な力に当てられて
     じゃがポックルの支配下に置かれてしまいました・・・
     彼の行き先はたったひとつ・・・!」

13「どこ!?まさか・・・マイアミ!?」

謎の声「ナカミノヒトのいる、現実世界です!」

     あなたのために、そしてこの世界、プリムの世界のために
     動いている彼は、じゃがポックル一族にとっては邪魔な存在・・・
     年末の道路工事や、家の前に停められた生協のトラックに等しい存在・・・」

13「ロフトの天井の・・・こう、謎のでっぱりも邪魔だよね!
   朝、油断しがち!!」

謎の声「とにかくこうなってしまっては、我々には手だしできません・・・
     ましてやナカミノヒトはPCの前にもいない・・・外の世界からの救援は
     期待しない方向で、とっとと旅に戻りましょう!」

13「やだーーーー!おうちかえるーーーーーー!!」



一方そのころ、外の世界では・・・


ナカ「あーーーーしんどいよーーーーなんでわざわざ
   Uキシマの・・・あ、Uキシマさんのために車走らせてまでお菓子を買いにいかなきゃ
   ならないんだよ!自分を男爵イモか何かと勘違いしてるんだな、きっと」


ナカ「あ!!なな・・・なんだあれはーーーーー!!」

フィ「ミツ・・・ケ・・タゾ!!」

ナカ「わーーーこの車、安くしてもらったかわりに
   ブレーキないんだよーーーーーーーーーーーーーーー!!」

フィ「・・・排除スル!!」



どぎゃっ!!





・・・かくして、それぞれの旅はとどこおりなく進み、
ThirteenFantasy~じゃがポックルの伝説は、第4話へと続くのであった・・・
これが本編では語られなかった、もうひとつのストーリー。
このストーリーでみなさんに知ってもらいたかったこと・・・それは、


「お車の運転の際には、熊や鹿の飛び出しには最新の注意を払おう!!」

・・・帰省の際には十分お気をつけください。
くまの街の片隅のBarで聞いた、もうひとつのThirteenFantasyでした。



0 件のコメント:

コメントを投稿