映画制作日記題2話
前回のあらすじ
10月12日(火)22時よりSL映画(マシニマ)「ThirteenMovie」のエピソード1が
試写会にて先行公開されます
しかし、映画製作の道のりは果てしなく長かった・・・
13「・・・足りないね」
13「何かが足りない・・・」
監督ーー早く撮影しましょーよぉーーー
いったいぜんたい何が足りないっていうんすかーーー・・・愛、すか?
13「てめーらはダマってろ、この大根役者が!!」
13「大・・・根?
ハッ!!
そうか、足りないのは水漏れだ!!」
というわけで、きゅうきょスクリプト班に召集令状
現場に駆けつけたのはポピさん&ルナさんとゆー天真頭脳班の中でも
指折りのコンビ!!
13「ここは街の地下にある倉庫のような部屋なんだけども、
使われていない感をだすために、水漏れさせたいんだガネ」
使われていない感をだすために、水漏れさせたいんだガネ」
ポピ「ふむふむ、できないことはないです
いつまでに水漏れさせとけばいいんでしょう?」
13「今日」
ポピ「え!?」
いつまでに水漏れさせとけばいいんでしょう?」
13「今日」
ポピ「え!?」
というわけで、早速阿吽の呼吸で作業にとりかかる
ポピさん&ルナさん、まずは水滴のテクスチャーを作成
ポピ「ここがこうで・・・」
ルナ「そこが・・・モグモグ・・・そうで」
ポピ「・・・何か食べてる?」
ルナ「そんなことないよ、ゲフッ」
第一段階完成!!
ランダムにパーティクルが飛びだすスクリプトに先ほどつくった
テクスチャーをのせて、水漏れさせてみますが・・・
ポピ「んーーー、水滴はもっと小さくして
時間も間隔をあけたほうがいいのかな
どう思われます?13さん」
13「うん、それでいんじゃね?」
そして何度か試行錯誤し、水滴の大きさと水漏れの間隔は
ふたつにしぼられた・・・
ポピ「13さん、ふたつ作ってみたんだけど
どっちがイメージに近いかな?」
13「どっちも、よくね?」
13「よーーーーし、舞台は整ったガネ!!
オマエら、撮影すっぞ!!」
オマエら、撮影すっぞ!!」
その日の撮影は深夜まで及び・・・
ThirteenMovieエピソード1の重要な人物である新聞記者オニール役の
ミクさんも、幾度にわたる撮り直しにぐったり・・・
ミク「もうやだ・・・カメラ怖い・・・」
13「おーーーーし、休憩おわりっ!!
次のカット撮るぞーーーーー!!」
次のカット撮るぞーーーーー!!」
ミク「!!?」
あ、ああいいさ!!か・・・か・・・帰りたいやつは
かかか、帰ればいいじゃんっ!!
ばーかばーか!・・・ばーーーーか!!」
撮影進行は序盤の序盤・・・果たして無事撮影することは
できるのかっ!?
できるのかっ!?
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