前回、面白半分でDVDを再生した人間たちを呪うために井戸から這い出た貞クマ子は
井戸の前で空き巣と遭遇し、恐怖に慄いた・・・
貞「ひぎゃああああああああああああああ
誰が110番・・・110番んんんんんんんんんんんん~~~っ!!」
貞クマ子は恐怖でパニックになり
右も左もわからないまま走りだした・・・
しばらく走っていると、いつしか見知らぬ土地にでた・・・
貞「こ、ここは・・・」
トンネルの先にひろがる見慣れない風景に戸惑う貞クマ子・・・
古びたつり橋、わずかな月光さえも遮る不気味な1本の松ノ木・・・
そして長い間手入れされていない草むら・・・
ふと、目の前に看板が立てかけられていることに気づく
貞「そばの・・・で・・・HU半月を・・・けってください・・・?」
漢字に弱い貞クマ子は、もっと義務教育をちゃんと受けておけばよかったと後悔しつつも、
何かに誘われるようにつり橋の先へと足を運ぼうとしていた・・・と、その時
貞「ん?あ、あれは・・・!!」
貞「懐中電灯・・・?誰かが忘れていったのかな
でも助かった、これで暗くても活動できる・・・」
貞クマ子はワラにもすがる思いで、また先に進む覚悟を掴み取るかのように
懐中電灯を手にした
いまのこの状況においては、ちいさな懐中電灯の灯りひとつでも心強く・・・
心にまでかかった闇をふり払うための希望の光のように思えた
そう、あの仄暗い井戸でさえ「帰りたい」と思ってしまうほど・・・
あたりの暗闇は貞クマ子の心を陰らせていたのだ
恐怖で形の良い尻が震え上がるのを押さえつつ
目の前に広がる暗闇に足を運んだ・・・
生温い汗が、わし掴みしたくなると中高年に定評のある尻に軌跡を描き
ポタリと雫をおとす・・・
この先に一体何が待ち受けているのかは、ぜひあなたの目で確かめてほしい・・・
0 件のコメント:
コメントを投稿